Mai (M2) がタイのユネスコ・バンコク事務所にてインターンシップを実施

Mai (M2) が2019年3月1日から7月15日まで、タイのユネスコ・バンコク事務所にてインターンシップに参加しました。ユネスコ・バンコク事務所は、教育分野におけるクラスターオフィスとして周辺国を支援する役割と、アジア太平洋地域全体を管轄する事務局としての役割を担っています。Maiは教育技術および人材開発部(ESID: Educational Innovation and Skills Development)において、ブレンド型教育のためのオンライン評価ツールの開発、ハッカソンイベントの開催、無形文化財(ICH:Intangible Cultural Heritage)の保存、教員研修の質の向上に係る業務に携わりました。 Maiは高等教育担当チームと共に、アジア太平洋地域の高等教育におけるブレンド型教育のための自己評価ツール“Blended Learning Self-Assessment Tool for Quality Higher Education in Asia-Pacific”

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山口教授、平井、石原の三名がJICAナレッジフォーラムへ参加

6月11日JICA研究所においてナレッジフォーラム「人的資源開発の未来に向けた課題~デジタル化、AI、途上国雇用の未来~」が開催された。山口教授がパネリストとして登壇し、平井(D4)、石原(M2)が聴講した。JICAナレッジフォーラムは国際開発に関心を持つ多様な関係者が知見を共有・相互学習し新たなアイディアを生み出していく機会としてJICA研究所が立ち上げたもので、今回が第三回目の開催となる。 フォーラムでは駒澤大学の井上智洋准教授による講演が行われた。井上教授はAI技術の研究経験・IT業界での業務経緯を持ちながら現在は経済学者として活躍されており、AI発展とそれが社会に与える影響を論じた著書の執筆もされている。講演の内容は主に以下の3点であった。 一点目:AIによる不均一なエンパワメント AIの技術の発展はすべての人々の生活に大きな変化をもたらす。しかし、その効用は一様ではなく、その恩恵を受けれる人とそうでない人の差が生まれる。現段階において、世界で最もAIの恩恵を受けている人の例として、中国の習近平国家主席を挙げ、中国で導入が始まっているAI監視カメラ「天網」により、少数の人間が多くの人間の行動パターンを把握することが実際に可能になっている。 二点目:AIがもたらす雇用への影響 AI技術の普及によって労働力の二極化が起こると言われている。すでに日本と米国において、IT技術の普及によって事務作業などの中スキル雇用者数の減少が始まっている。一方で肉体労働などの低スキルと専門技術職などの高スキルの需要増加が起きている。この二極化傾向はAI技術の普及によってますます加速し、それに伴い人々の格差が拡大する 三点目:第四次産業革命 井上教授によると、GoogleやAmazonなど巨大IT企業を擁する米国、または国家主導でAIの技術開発を行っている中国のどちらかにより第四次産業革命が起きる可能性がある。またAIの開発・自動化の促進により、製造業の先進国回帰が起こることも予想される。開発途上国については、農業から工業、工業からサービス業といった段階的な産業発展ではなく、急速にIT化が進んだルワンダのようにステップを飛ばしてAIを中心とする情報化社会へと発展することが考えられる。があることを語った。一方でAIの進化・自動化に伴い、安価な労働力によって経済を支えている国には困難な道が待ち構えていることも言及された。 この話をうけて、パネリストの山口教授は将来のAIに関するルール策定に関する国際協調の必要性、AIに起因する格差への対応、AI時代に教育をどのように雇用につなげていくかの三点について述べた。またJICA研究所の神氏は開発途上国におけるAIの導入の可能性を自身のエチオピアでの経験を踏まえ、インフラの整備と人材育成が急務であることは間違いないと述べた。 今回の講演を通して、AIによって私たちの社会が具体的にどのように変化するのかという問いについて経済学の視点からの考えを学んだ。私たちの研究室ではAIに関するユネスコの資料等をセミナーで扱っているが、「格差の拡大」は大きな課題として述べられている。今回はその「格差の拡大」の対応策について、国際的なルール策定の重要性、ベーシックインカムなどの制度の整備の必要性など有識者の考えを学ぶ非常に貴重な機会となった。AIの影響は私たちの携わる国際開発という文脈にも関わっており、今後各国のAI開発及び導入の動向を知ることに加え、私たちが関わる国がどのように変化し、AIの影響を受けていくのかを考える必要性を強く感じた。

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研究室のメンバーが第63回国際比較教育学会(CIES)に参加

山口・高田研究室の山口教授、平井(D4)、Mai(M2)、モンゴル金融経済大学のSukhbaatar教授がサンフランシスコで4月13日から18日に開催された第63回国際比較教育学会(CIES)に参加した。CIESは比較教育分野で最も大きい学会の一つで、今年は120ヶ国以上から約4,000人が参加した。CIESの2019年のテーマは“Education for Sustainability”で、そのテーマの下1,400の発表が行なわれた。 山口教授、Sukhbaatar教授、Maiは“Educational technology and faculty development” のセッションに発表者として参加した。山口教授、Sukhbaatar教授はJICA草の根事業として2012年から2017年にかけて行なわれた「モンゴルにおける地方小学校教員の質の向上―地域性に即したICTを活用した教材開発を通じて」のインパクト調査の結果を報告した。インパクト調査は1,161名の小学校教員を対象に行なわれた。調査結果として、モンゴルの小学校におけるICTの活用について、県レベルと学校レベルの教員研修がそれぞれ52%と34.8%増加、学校での教員のパソコン利用時間が9.5%増加、教員の能力に対する認識と満足度がそれぞれ増加など多角的な観点での向上が確認されたことが説明された。 Maiは“Study on Self-Regulated Learning Processes for Professional Development using ICT: A

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上村が修士課程を修了

2019年3月を持って上村が2年間の修士課程を修了した。修士研究の題目は「ラオス世界遺産地域ルアンパバーンの保全地域における景観の変化の分析」であった。修士課程の期間中は研究に併せて、ルアンパバーンを4度訪れ、世界遺産局の保全業務に参加した。また修士一年時には、海外プログラムに参加し、イギリスのロンドンでサイエンス・コミュニケーションを学んだ。研究室の山口教授、高田教授、研究室のメンバーからは卒業の祝福と、新しい環境での活躍への期待が伝えられた。

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高田教授、Li研究員、上村(M2)のお祝い

2019年3月1日、山口高田研究室では高田教授の副学長就任、Li研究員と上村(M2)の 卒業のお祝いのパーティーが催された。学術国際情報センターの青木副センター長、先輩研究員の山本さんもお祝いに集まった。 研究室の伝統とも言える研究室メンバーそれぞれのお手製の料理と山口教授のワインを囲って3人を祝福した。さらには全員からのメッセージが入った色紙のプレゼントもあり、幸せな雰囲気が溢れるパーティーとなった。 改めて、高田教授、Li研究員、上村さんおめでとうございます!

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平井(D3)が地球環境共創コースの博士課程学生TA活動報告会にて発表

平井(D3)が2月6日に開催された地球環境共創コースの博士課程学生TA活動報告会に参加し、TAとしての活動と得られた学びについて発表をした。平井は2018年10月から2019年1月にかけて研究室の研究論文の基本構成を学ぶゼミにおいてTAに従事した。平井はTAとして研究室の学生と、Educational Research (John Creswell – Phi Learning Private Limited – 2015)を教科書に勉強会を七度行なった。勉強会では、各回のテーマを1)導入、2)研究実施の手順、3)量的研究と質的研究の違い、4)研究課題の設定、5)文献調査、6)研究目的、研究の問い、仮説の設定、7)量的データの収集とし、教科書の内容を学んだ。 このTAの活動を基に平井は活動報告会で “My experience of teaching assistant in laboratory seminar

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山口・高田研究室のメンバーは国連大学のイベントに初参加しました

2018年10月17日、山口・高田研究室のメンバーは国連大学東京本部にて開かれたイベントに参加した。このイベントは「持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて:インフラ、投資、実行」というテーマのもと国際連合プロジェクトサービス機関(UNOPS)の事務局長であるグレテ・ファレモ氏との対談形式で行われた。対談の内容は主に以下の5点であった。1)戦略的パートナーシップを促進するUNOPSの役割、2)プロジェクト実行のアプローチ、3)SDGs促進におけるUNOPSの革新的な事例、4)SDGs達成の可能性と課題、5)参加者との質疑応答、である。   ファレモ氏はUNOPSの立場、どのようにしてUNOPSがリソースの利用を可能にしているのか、そして2030年のアジェンダ達成の促進の為に如何にしてパートナーをプロジェクトに引き込むのかなどについて説明した。またSDGs達成の為,年間予算が必要であるのかを指摘し、同時にSDGsの個々の達成目標の間に実在するトレードオフについても実例を用いながら言及した。その後ファレモ氏はSDGs達成のために直面する課題について簡潔に紹介し、最後に質疑応答セッションを行った。対談の後、研究室メンバーは参加者同士が意見を交換し合うレセプションパーティーに参加した。  

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山口先生お誕生日おめでとうございます!

山口先生の誕生日を祝って、研究室のメンバーが料理を持ち寄り、パーティーを行なった。 パーティーのテーブルにはマレーシアのスパイシーチキン、インドのビリヤニとカレー、台湾パンケーキ、海老のワンタンスープ、中華風煮豆腐、イランのクリームスープ、イタリアのカプレーゼ、フランスのバゲットサンド、アンチョビソースのスティックサラダなど多国籍な料理が並べられた。高田先生や研究室の先輩方も駆けつけ、ワインやシャンパンを飲みながら会話を楽しんだ。 誕生日のお祝いに併せて、山口先生のモンゴルプロジェクト25周年、ラオスプロジェクト15周年をお祝いした。 会の締めくくりには、山口先生の好物であるイチジクのタルトの誕生日ケーキを囲んだ誕生日ソング、会に来られなかった先輩方やモンゴルチーム、ラオスチームのメンバーからのビデオレター、先生の好きなランの花束が贈られ、賑やかな雰囲気溢れるパーティとなった。 現役の研究室のメンバーと先輩方の協力があり素晴らしいパーティとなった。山口先生お誕生日おめでとうございます!

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研究室のメンバーが第29回日本国際開発学会(JASID)年次大会に参加

高田教授、山本研究員、Li研究員、上村(M2)、Mai(M2)が、2018年9月23、24日に筑波大学で開催された第29回日本国際開発学会(JASID)年次大会に参加した。 上村は“Analysis of Landscape Change in World Heritage Site: Case of Luang Prabang, Lao PDR”と題し、ポスター発表を行なった。1999年、2010年、2017年の間での景観変化についての説明を行なった。発表を聞いた参加者からは、ルアンパバーンで近代的な建材の建物が増えていること等について質問が挙がった。ポスター発表を通じて、修士論文研究に役立つ議論が活発に行なわれた。 Maiは“The Influence of Interactive Learning

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新しく入ってきたメンバーのウェルカムパーティを開催

上村一樹 2019年10月4日、山口・高田研究室は9月からの新メンバーのウェルカムパーティを開催した。この秋からはJeromeさん(フィリピン)、Saifulさん(マレーシア)、Killianさん(フランス)の3名が研究室に所属することとなった。JeromeさんとKillianさんはラオスプロジェクトに参加し、Saifulさんはマレーシアにおける高等専門学校における教員養成に関する研究を行なう予定である。 新たなメンバーを迎え、研究室の特徴である多様性がさらに高まり、ゼミ活動においてもより活発な議論が期待される。これまで以上に、研究室のメンバー同士でお互いを刺激し、協力し合って研究室の活動を発展させていきたい。        

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