石野研究員、石原さんのオンライン送別会

4月21日、山口・高田研究室は、石野研究員、石原さん(修士課程)のオンライン送別会を行ないました。石野研究員、石原さんは、4月から、それぞれ新たな環境で働かれています。 オンラインでの送別会ということで、フランス、広島、筑波、など遠方にいる卒業生もお招きし、山口先生、高田先生を含めた16名で送別会を行ないました。 オンラインでの乾杯をし、歓談をした後、現役の博士課程学生のSaifulさんが”Trip Down Memory Lane”という企画をし、過去の思い出の写真をゲーム形式で紹介しました。 山口先生と高田先生から、石野研究員、石原さんへ、これからのキャリアに向けての激励の挨拶を持ってオンライン送別会はお開きとなりました。 石野研究員、石原さん、次のキャリアでのご活躍を祈っております!

Read more

第36回国連大学グローバル・セミナーに参加

2021年3月10~11日, 22日に行なわれた、第36回国連大学グローバル・セミナーに平井(D5)、Jerome(D3)、Saiful(D3)が参加しました。 国連大学グローバルセミナーとは 国連大学グローバル・セミナーは、国連大学サステイナビリティ高等研究所が主催する、現代社会が直面する地球規模の問題と、国際連合の取り組みについて学ぶことを目的としたセミナーです。大学生、大学院生、若手社会人が参加対象です。1985年の湘南セッションに始まり、これまでに、日本全国各地、また2003年にはソウルで、セッションが行なわれてきました。今年は、コロナ感染拡大の状況により、オンラインでの開催となりました。 第36回国連大学グローバルセミナー 第36回国連大学グローバル・セミナーのテーマは、「Sustainable Solutions for Global Environmental Problems」でした。このテーマの下、全国の大学から選抜された65名の学生が、三つのグループに分かれ、環境問題に係る課題の分析と解決策の提案に取組みました。特に、大気、地上、水の三つの系の相互関係に着目すること、分野横断型の学際的なアプローチで課題分析・解決策提案に取組むことが強調されました。セミナーは、3月10日、11日、22日の三日間で開催され、それぞれの日にゲストスピーカーによる基調講演と、グループワークが行なわれました。22日には、グループワークの成果発表会がありました。 セミナー1日目(3月10日) セミナーの1日目は、山口教授による開会の挨拶から始まりました。山口教授は、セミナー参加者の所属大学の多くが貢献している、国連大学SDG大学連携プラットフォームに触れ、多様な分野の知識を持つ人材が、持続可能な開発に向けて連携することの重要さと、その連携のための大学のネットワークが重要であることを伝えました。挨拶に続いて、国連大学の上級副学長沖大幹教授による基調講演「Global Water Sustainability」が行なわれました。沖教授は、MDG時代の水分野の目標達成から得られた学びと、SDGs達成に向けた課題について話されました。特に、アクセス可能な水の質、安全な水へのアクセスが特に限られている地域への支援、仮想水取引量に着目した現実に即した水へのアクセスを図る指標、について考慮することが重要であることを、データを示しながら説明されました。 1日目のグループワークは、グループ毎にメンバーの自己紹介をした後、グループをさらに、大気、地上、水のサブグループに分け、それぞれの分野での課題の特定、関連する課題の相互関係、課題解決策とその利害関係者の分析を行ないました。山口・高田研究室のメンバー3人は、ともにグループCに所属し、平井は、大気を担当するサブグループC1、Saifulは水を担当するサブグループC2、Jeromeは地上を担当するサブグループC3に分かれ、グループワークに参加しました。サブグループC1は大気汚染と酸性雨に着目し、工業、農業、運輸、廃棄物処理による大気汚染、酸性雨への影響についてまとめました。 セミナー2日目(3月11日) セミナーの2日目は、はじめに、国立環境研究所、社会環境システム研究センター長の亀山康子教授による基調講演「Climate change and

Read more

SaifulとJerome が地球環境共創コース博士課程中間発表会に参加

9月30日に行なわれた地球環境共創コース博士課程中間発表会に、山口・高田研究室からSaiful Hadi Masran (D3) とJerome Silla (D3)が参加しました。今年の発表会はオンラインで行なわれ、8名の融合理工学系所属博士課程学生が参加しました。 はじめに、各学生による2分間で研究概要のプレゼンテーションが行なわれました。次に、学生と審査員の教授が3つのグループに分かれ、より詳細な研究発表と、ディスカションを行ないました。発表は5分間、ディスカッションは10分間で行なわれました。Saifulはマレーシアの高等教育修了者の学歴ミスマッチ(educational mismatch)に関する研究、Jeromeはルアンパバーン世界遺産地域における無形文化遺産の保護に関する研究についての進捗を発表しました。 ディスカッションでは、Saifulの研究に対して、教育過少(Under education)も雇用の問題となり得る中で、なぜ教育過剰(Over education)に着目するのかという質問がありました。それに対し、Saifulは、マレーシアにおいて教育過剰が年々増加している傾向や、高等教育を強化する政策に対しての成果が、賃金や労働満足度に現れていないことを説明しました。また、教授からは研究に対しての助言もありました。例えば、学歴ミスマッチの要因の理解に、労働市場分析を導入することや、予備調査で質の高い分析を行なうために、回答者数を適切に設定することが重要との意見があがりました。 Jeromeの研究に対しては、適切なICTを選択するために必要なデータに関する質問が挙がりました。この質問に対しJeromeは、ルアンパバーンで活用されている通信機器を調べるために必要な情報収集、調査の内容とその計画を説明しました。これらの点は、発表内で十分に説明できなかった内容であったため、ディスカッションの時間を有効に活用し、研究の方向性を説明することができました。 ディスカッションの時間が限られていた中で、教授や学生からの質問や意見から、計画通り伝わった点、伝わらなかった点がわかり大変参考になりました。これを参考に研究の内容を改善していきます。

Read more

モンゴルプロジェクトのパートナー県代表者が日本研修に参加

JICA草の根協力事業の一環として、12月15日から25日にかけて、日本での研修が実施されました。モンゴルから、地方政府教育文化局局長、メソドロジスト、中学校校長、中学校教員と現地プロジェクトコーディネーターの計11名が参加しました。研修は、日本の学校での効果的なICT活用の実践について学び、モンゴルでの教材開発、授業計画に適用することを目的に行なわれました。 研修では、都内の中学校、高校、東京都教職員研修センターを見学しました。また、文部科学省主催のスーパーグローバルハイスクール(SGH)及びワールドワイドラーニング事業(WWL)拠点校による全国高校生フォーラムの視察を行ないました。全国高校生フォーラムでは、全国のSGH、WWL指定校から集まった学生が、グループセッションやポスター発表を通じて、持続可能な開発のための国際的な課題について議論します。 研修に参加者したモンゴルの先生方は、視察した学校で、ICTを効果的に活用した授業の紹介や、授業計画や学習内容の設計などについての議論に活発に参加しました。例えば、東京工業大学付属科学技術高校では、機械工学の授業で遠隔操作ロボットを開発した学生の指導を受けながら、ロボットの操作を行なったり、大森第六中学では、学校長と、特色あるESDの授業設計と内容について議論をしました。白鴎高等学校では、特にオンライン上でクイズが作成できるKahoot!プログラムやオンライン上で質疑応答が即時で行なえるMentimeterプログラムといった教育ソフトウエアの利用に注目が集まりました。モンゴルの先生方も実際にKahoot!を使ったクイズに参加し、その使い方と機能を試しました。また、現在、日本で試行されている、生徒が自身のスマートフォンやタブレットを持参し、授業で活用する事を推進する政策BYOD(Bring Your Own Device)の重要性について積極的な議論が行なわれました。例えば、モンゴルの先生方は、日本の先生方に対して、デバイスを持っていない学生へのサポートや、生徒の適切なデバイスの利用法の管理などについて積極的に質問をしていました。 教員研修センターでは、花の特徴を観察する生物の実験についての研修を熱心に視察していました。モンゴルの先生方からは、虫眼鏡や校庭の花などの身の回りにあるものを効果的に使って観察を行なう方法が、モンゴルの教育に適用でき、大変ためになったと感想がありました。また、理論的な説明だけでなく、生徒の視点、行動の傾向を考慮し、生徒の関心を高めるための実践的なアプローチに重点がおかれていたことも参考になったと話していました。  全国高校生フォーラムでは、モンゴルの先生方が、中高生の活発な議論を受け、“Think globally, Act locally“という考え方をモンゴルの教育にも持ち帰り、生徒たちが学んだ知識を用いて世界の課題に取り組む事を後押ししたいと話していました。また、ポスター発表をする中高生が、プロジェクトを通してそれぞれ異なるSDGsに取り組んでいたことを受け、SDGsのどの目標をとっても子どもたちの教育内容に関連付けられる事を学んだと話していました。 充実した研修に併せて、モンゴルの先生方は東京の文化も体験しました。浅草の浅草寺、東京タワーを、渋谷、銀座などを訪れ、ご家族にも東京での体験を共有できると喜ばれていました。

Read more

山口教授の誕生日会

2019年12月2日に、山口教授の誕生日会を行ないました。山口・高田研究室で以前研究員をされていた山本さん、黒川さん、そして卒業生の横井さん、Poongさん、Li さん、井上さん、Maiさんも駆けつけてくださり、山口教授の国連大学サステイナビリティ高等研究所所長就任も合わせてお祝いしました。 パーティーでは、ろうそくを灯した美しいケーキを囲み、山口教授へ、歌とメッセージカードと花束をプレゼントしました。新旧メンバーが旧交を温め、終始賑やかな会となりました。特に在学生にとっては、先輩方からキャリアについてのお話を伺い、これからの進路についてのアドバイスを頂くことができ、とても貴重な機会でした。 寒い季節を忘れるくらいの温かな雰囲気の中で、山口・高田研究室の様々な世代の研究員と学生たちが交流を深め、特別な時間を過ごすことができました。山口先生お誕生日おめでとうございます。

Read more

Maiさんの修士課程修了記念歓送会を開催

Maiさんの修士課程修了を記念して、山口・高田研究室は歓送会を開催しました。大岡山キャンパスの銀杏並木が黄色に染まり始めた頃、石川台の学術国際情報センターの一室に、タンドリーチキンや秋の果物をはじめとした色とりどりの料理を各自が持ち寄って、Maiさんの門出を祝いました。 学部時代に専攻した「モノのインターネット」の知識を活かして、修士課程ではモンゴルの教育システムへのICTの活用に取り組み、特に“The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulatory Processes and Outcomes of Primary School Teachers”について研究を行いました。Maiさんはプログラミングの達人でもあり、本年UNESCOバンコク事務所で経験したインターンシップではブレンド型教育のためのオンライン評価ツールの開発に貢献したほか、本学地球環境共創コースにおける学習によってそのスキルを磨いた結果、在学中に関連分野企業からの就職内定を得ることができました。 Maiさんは山口教授、高田教授、その他研究室メンバーの一人一人に挨拶の言葉を贈り、思い出深い東京工業大学での2年間を喜びの涙で締めくくりました。別れは寂しくもありますが、山口・高田研究室一同、Maiさんの輝かしい前途を心から祝福したいと思います。

Read more

石野研究員の歓迎とMaiさん・Fatemehさんの誕生日を祝う会を開催

 山口・高田研究室に石野紗也子研究員が新たなメンバーとして加わりました。石野研究員はアフリカ、特にコートジボワール、トーゴ、ウガンダでの開発における豊富な経験を有しており、今後はその経歴と学歴を生かして、モンゴルプロジェクトチームの活動に大きく貢献していくことが期待されています。  研究室メンバーは7月25日に石野さんの歓迎会を開きました。石野さんからは、山口・高田研究室の一員に加われたことへの喜びと、これから共に活動していくことへの抱負が語られました。また、誕生日が同じであるMaiさんとFatemehさんのお祝いも合わせて行ないました。この日は研究室の修了生である上村一樹さんも駆けつけ、新メンバーの歓迎、2人の誕生日祝い、懐かしい仲間との再会という幾重にも意義深い会となりました。参加者はそれぞれ話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごしました。  改めて、石野さんを山口・高田研修室へ歓迎するとともに、MaiさんとFatemehさんの今後の成功と活躍を願います。

Read more

モンゴルプロジェクトチームのメンバーがウランバートルで開催された運営委員会会議に出席

2019年8月30日、モンゴル国立教育大学で開催された運営委員会(Steering Committee)会議にプロジェクトチームのメンバーが出席しました。会議には、運営委員会メンバー(D. Mandakh教授、Jadambaa教授、Sukhbaatar教授、Bat-Erdene教授、Tsudevsuren教授)、東京工業大チーム(山口教授、Orgilmaaプロジェクトコーディネーター、石野研究員、平井(博士課程)、Mai(修士課程))、JICAモンゴル事務所(藤田所員、B. Erdenechimeg職員)が参加しました。会議では、ホブド県での活動視察の報告と、今後予定されている活動についての議論が行われました。 まず山口教授から、ホブド県で行なわれたデジタル教員研修コンテンツの評価に関する研修、対話型学習教材の研修、それにUench村の学校訪問などの視察内容が報告されました。さらに、現地の教育文化局(ECD: Education and Culture Department)メソドロジスト、学校指導者や教員の声も紹介されました。その中には、ECDが教員のICTスキル向上を支援していること、地方の学校におけるICTインフラの現状、教員によるデジタル研修教材作成などが含まれていました。視察を通して得られた経験や地方における問題をふまえて、運営委員会のメンバーは、対話型学習教材を教員研修に取り入れることを含めた、プロジェクト実施に関わる課題への対処について意見を共有しました。 視察報告の後、平井から、モンゴルの文脈におけるICTのユニークな活用に関する研究の予備調査結果と、教育におけるICTの実践の普及に関する研究計画についての発表が行われ、運営委員会メンバーからコメントや提案がなされました。 最後に、運営委員会メンバーから研修・視察活動への謝意が表され、会議は終了しました。ここでの有意義な議論を踏まえて、今後も引き続き様々な活動を進めていくことになります。

Read more

モンゴル国ホブド県での研修への参加

2019年8月24日から28日にかけて、モンゴルプロジェクトチームはホブド県センターで実施された教員研修に参加しました。プロジェクトからはモンゴル国立教育大学(MNUE: Mongolian National University of Education)専門家チーム(ジャダンバ教授)、東京工業大学チーム(山口教授、高田教授、オルギルマ・プロジェクトコーディネータ、石野研究員、平井(博士課程)、マイ(修士課程))が参加しました。 研修の目的は、 1)ホブド県の教員が作成したデジタル教員研修教材の初稿を発表・議論し、改善のためのフィードバックを得ること、及び、2)対話型学習教材の使用・開発について学ぶこと、の2点です。 研修対象は6教科(化学、数学、物理、地理、歴史と社会、デザインと技術)を担当する計50人の中学校教員で、2人の生物担当教員も参加しました。 主な活動内容として、まず、教員チームがデジタル研修教材の初稿を一科目ずつ発表しました。次に、参加者が評価調査シートに記入する形で各教材を評価しました。そして、担当科目ごとのグループで議論し、その結果を各班からのフィードバックとしてまとめて全体に発表しました。さらに、東工大チーム・ホブド県教育文化局(ECD: Education and Culture Department)・MNUE専門家チームからフィードバックを行ないました。教材案に対する評価は、目的・目標の明確性、関心の度合い、音質などの12の観点から分析されました。また、各研修教材の良い点や改善点も話し合われました。 また研修では、プロジェクトで開発された研修ガイドラインを使用して、対話型教員研修教材を作成するワークショップも実施されました。まず、東工大チームとMNUE専門家チームから、対話型学習教材作成のための基礎知識や手順に関する説明が行なわれました。次に教員たちは、XAMPPやXertといったソフトウェアのインストールや、選択問題・穴埋め問題・分類問題の作り方など、対話型学習教材作成の方法を実践的に学びました。そして科目ごとのグループで、モンゴルの教員研修ガイドラインに基づいて対話型教員研修教材を作成し、最後に成果物を全体に発表しました。最終的に全ての参加教員が各自のコンピュータで対話型学習教材を使用することができ、ほぼ全員が開発ソフトウェアのインストールにも成功しました。この対話型学習教材は、教員自身の理解具合を測るツールとしてだけでなく、革新的な授業用教材としても活用しうるものとして、教員たちから大好評を博しました。 研修3日目、東工大チームはホブド県の辺境に位置するUench村の学校を訪問しました。同校の研修マネージャーと教員たちは、ICTを教育に組み入れることに対する考えについてプロジェクトチームと話し合いました。具体的には、教員たちの能力開発を支援する方法、教員たちがデジタル研修教材を作成したり授業でICTを活用したりする機会や課題などが議題となりました。 ホブド県ECDと共に、プロジェクトチームは、Uench村への道中に Kharuul Ovoo、スイカ畑、カザフ族の家庭、古代画が描かれた岩壁なども訪れました。Kharuul Ovooは、Jargalant山の頂上に石を積み上げて作られた素晴らしい塔で、多くの伝説や物語が言い伝えられています。チーム全員がこの山に登り、山頂からの素晴らしい景色を堪能しました。

Read more