Sukhbaatar客員教授インタビュー: 「学生は課題をどう乗り越え、いかに諦めないかを学ぶべき」

モンゴルからSukhbaatar(スクバータ)先生が山口・高田研究室の客員教授として着任されました。Sukhbaatar先生は4月から7月まで滞在予定で、山口・高田研究室のJoint Reading SeminarとResearch Methodologyのクラスを担当されます。Sukhbaatar先生の生い立ちを知るべく、横井とPoongがインタビューを行いました 。

Sukhbaatar先生、本館前で美しい桜をバックに

Sukhbaatar先生の経歴について

Sukhbattar先生のこれまでの経歴を、学歴と職務経験、モンゴルでの活動内容の3つの面から話していただきました。

Sukhbattar先生はモンゴルの西部に位置するオブス県出身であり、現地の高校を卒業されました。その後はロシアのモスクワの大学に進学し、4年間商学について学び、とても優秀な成績で卒業したそうです。しかし、ロシア語を1から学ぶのはとてもハードな経験だったと振り返っていました。その12年後、彼はモンゴルの首都ウランバートルのMaastricht School of Managementで経営管理学の修士号を取得します。さらに2002年から5年間アメリカに滞在し、高等教育学と比較国際教育学のPh.Dを取得しました。これがSukhbattar先生の学歴ですが、実に様々な分野について学び習得されています。

引用: http://edit.freemap.jp/trial_version/edit/mongolia

Sukhbaatar先生の職歴は、講師として始まり、教育省の管理部門に従事した後に大学の学長に任命されました。博士号取得後はInstitute of Finance and Economicで一年間働き、その後はMillennium Challenge Accountのプロジェクトに3年間携わりました。

Sukhbaatar先生は高等教育の専門家として、米国やアジア開発銀行によって資金援助されたプロジェクトに参加した経験を豊富に持ち合わせています。職業訓練や教育研修などのプロジェクトをこれまで進めてきました。

Sukhbaatar先生の日本の印象について

Sukhbaatar先生は日本がモンゴルの教育と工業分野に開発援助していることにとても感謝しているそうです。日本人の技術開発や物事を遂行するために惜しみない努力する姿勢を称賛されていました。

Sukhbaatar先生は1993年に1ヶ月間北海道に滞在した経験があります。その時、モンゴル人全員を日本に滞在させて日本人の思いやる心や礼儀正しさを学ばせたいという夢を持ったそうです。山口・高田研究室と共同のICT教育プロジェクトに参加できることを大変うれしく思っており、その活動を通してさらに日本の良さを知れることを楽しんでいるそうです。

国際開発工学専攻の学生へのメッセージ

「勉強するだけに学校に来るのは良くない。プロジェクトに関わりながら有益な経験を得よう」とSukhbaatar先生はおっしゃります。分析能力は今後とても重要なスキルです。学生時代は研究技術を磨き現状の分析能力を高めることで、卒業研究のためだけではなく将来の職業やキャリアにこれらの技術を役立たせて欲しいと語っていました。

さらにSukhbaatar先生は、学生はどう課題を克服し諦めないかを学ぶべきだと強調されました。課題を克服するためには、これまで学んできた知識を総動員する必要がります。そして、一度課題を克服すれば自信を持つことができます。行動の伴わない計画を立てるよりも、何かを達成したとき初めて自己実現につながるのです。時間内に課題を終わらせることは価値ある行動であり、IDE分野のプロジェクトでは必要不可欠です。

最後に、人間関係の構築は国際開発の分野において特に重要だと強調されました。

 

 

 

 

 

Poong & Yokoi

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