平成24年度 国際開発工学専攻 9月修了修士論文発表会

修士課程 奧村が平成24年度 国際開発工学専攻 9月修了修士論文発表会で発表

山口・高田研究室の奧村が8月3日に東京工業大学、平成24年度 国際開発工学専攻 9月修了修士論文発表会において「Application of Knowledge Management System in Development Project: A Case of World Heritage Site in Luang Prabang, Lao P.D.R. (開発プロジェクトにおける知識管理システムの活用:ラオス・ルアンパバーン世界遺産地域におけるケース)」と題した発表を行いました。

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発表では、2003年以来、ラオス人民民主共和国のルアンパバーン政府世界遺産局との協働で行われている世界遺産管理のためのICT活用プロジェクトに焦点を当て、プロジェクトのメンバーが流動的に入れ替わることが課題となっており継続的に知識を管理していくことが重要であることを提起しました。続いて、知識管理モデルという概念に従い、プロジェクト内で作成されたマニュアルや設計文書を保存するためのシステム構築の方法を提案し、システムの構築したプロセスについて説明しました。システムの評価結果より、導入されたEvernoteというサービスを用いた知識管理システムがプロジェクト内で知識の継承を促進するためのツールと成りうることが強調されました。ただし、すべての知識が文書化され記録できるわけではなく、ノウハウや技術的コツといった経験に基づく部分はメンバーに依存するとされました。こうした留意点を踏まえ、質の高いマニュアルや設計資料を作成するための具体的な方法が示されました。

質疑応答では、教授陣から外部のサービスを利用することによる持続可能性への影響や映像データの保管方法、研究における知識の定義についての議論が行われました。

この後、研究室ではプレゼンテーションの成功と修士論文の完成を祝いました。

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