日本国際開発学会25回全国大会に参加

今年2014年11月29日・30日、千葉大学にて行われた日本国際開発学会25回全国大会に山口・高田研究室のメンバーが参加しました。山本研究員がEducationセッションにて山口・高田研究室が行っているモンゴルの初等教育へのICT(情報通信技術: Information Communication Technology)活用の研究成果について”Impact Factors on Teacher’s Self-efficiency in Mongolia : A Quality Assurance for the ICT-Integrated Education”と題して報告しました。また、二名の修士学生がポスター発表を行いました。

 

坂梨 菜津子(M2) は研究成果を”世界遺産地域のための建築許可データベースの持続的運用と開発: ラオス人民民主共和国 ルアンプラバーンのケース”と題してポスターで発表しました。坂梨はラオス国世界遺産地域ルアンプラバーンで運用されている建築許可データベースについて研究しています。ルアンプラバーンでは街の景観を守るため、建築許可のプロセスが厳しく取り締まられています。建築許可データベースはそのプロセスを支援するため、開発されました。この度の発表では1)データベースの活用の問題点、2)データベースの改善、3)改善されたデータベースの評価 について報告されました。坂梨は特に、インターフェースの使いやすさが現地のスタッフにとって重要であったことを強調しました。

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ポスター発表 坂梨菜津子(M2)

 

Li Shengru (M1) はポスターで”モンゴルの初等教育におけるICTと子ども中心の指導法:ICTを活 用する教員の特徴に関する分析”と題して発表を行いました。この発表では1) 教員のICT活用に影響する要因を特定・分析するためのフレームワークの紹介、 2)影響要因への教員の認識調査の結果報告が行われました。昨今モンゴルの初等教育では生徒中心の授業方法、ICTの活用が注目されています。生徒中心の授業のため、ICT活用に対してどのような要因が重要なのかShengruは研究を進めており、この度その成果について報告を行いました。Shengruは教員たちが教員自身に起因する内因的な要因が(その他の教員の年齢や性別より)最も重要であると認識していることを明らかにしました。

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ポスター発表 Li Shengru(M2)
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