山口研究室メンバーが第61回「Comparative & International Education Society (CIES)」で発表しました

山本研究員、Li(D1)、大矢(M2)、Orgilmaaが2017年3月5日から9日にアメリカのアトランタで行われた第61回CIES(Comparative and International Education Society)Conferenceで研究の成果を発表しました。今年度のCIESの全体テーマである「Problematizing (In)Equality: The Promise of Comparative and International Education」のもと、世界各国から研究者や専門家が参加しました。(参照 http://www.cies2017.org/)

IMG_2327
Yamaguchi Laboratory members at 61th CIES, Atlanta, U.S.

山本研究員は “Implementation of ICT for development projects”のセッションにて“A study on Teachers’ Self-efficacy for Promoting ICT Integrated Education: A Case of Primary Schools in Mongolia”というタイトルで発表を行いました。モンゴルの小学校教員約500名のデータをもとに教育現場における教員の自己効力感に関する研究を行った結果を報告しました。

IMG_2232
Dr. Yamamoto presenting research on Mongolian primary school teachers’ self-efficacy

また、同セッションにて大矢とOrgilmaaは“Factors Affecting Mongolian Primary School Leaders’ Attitudes Toward ICT in Education”というタイトルで発表を行いました。 モンゴルの教育現場におけるICT普及に重要な役割を担っている学校管理者の態度に注目し、学校長の態度に影響を及ぼす要因の解明に取り組んできた成果を発表しました。2つの発表に対して参加者からは、モンゴルにおける教室でのICTの活用方法や教員が使用しているハードウェアに関する質問をされ、活発な議論が行われました。

IMG_2242
Mr. Ohya and Ms. Orgilmaa presenting research on factors affecting Mongolian primary school leaders’ attitudes toward ICT

LiとOrgilmaaはCIESのhighlighted paper session のひとつである“Current Trends in Online and Open Learning”に参加し、“Study on Interactive Learning Materials for Teacher Training in Primary Schools in Mongolia”というタイトルで発表を行いました。発表ではコンピュータを使った対話型学習教材の変遷やモンゴルの小学校教員の教員開発 に関する政策が紹介されました。また、動画を使って、開発した対話型学習教材をデモンストレーションし、会場の観客の注目を集めました。Liは、教員研修用対話型学習教材が、教員の学習意欲 (learning motivation)とself-regulated learning theoryに基づく学習過程(learning processes)に影響を与えると述べました。対話型学習教材を使った教員は、使わなかった教員よりも、より高い評価を得ようとする意欲と、高い学習満足度があると述べました。多くの参加者が発表内容に関心を持ち、発表後には、ケニアのNational Commissions of United Nationsの方から、教材の開発について質問をされ、Liは活発な意見交換を行いました。

IMG_2318
Mr. Li and Ms. Orgilmaa presenting study on interactive learning materials for Mongolian primary school teachers’ professional development
Print Friendly, PDF & Email