大矢雄介 (M2) と游浩成 (M2) が修士論文発表会にて発表

山口・高田研究室の大矢雄介 (M2) と游浩成 (M2) は2017年2月14日に平成28年度国際開発工学専攻3月修了修士論文発表会にて発表を行いました。

  • 日時: 2017年2月14日 (火曜日)
  • 場所: 石川台4号館 B04/05
  • 言語: 英語
  • 形式: パワーポイント
氏名 発表タイトル
大矢雄介 モンゴルの小学校管理者の情報通信技術(ICT)に対する態度に影響を与える要因
游浩成 ラオスの世界遺産地域ルアンパバーンにおける河岸景観モニタリングのためのドローンの応用

 

2015年4月入学の2人は2年間にわたる研究活動の成果を発表し、先生方から多くの質問や貴重なアドバイスを頂きました。

大矢は、JICA草の根技術プロジェクト“モンゴルにおける地方小学校教員の質の向上―地域性に即したICTを活用した教材開発”の東工大チームの一員として、2015年4月より研究活動を行ってきました。特に、モンゴルの教育現場におけるICT普及に重要な役割を担っている学校管理者の態度に注目し、学校長の態度に影響を及ぼす要因の解明に取り組んできました。発表内容に対する質疑応答では、研究における“ICT”や“school leaders”の定義や、重回帰分析で用いられた変数に関する質問がありました。発表後、大矢は「およそ2年間取り組んできた内容を発表することができて満足しています。研究に協力してくれた多くの人に感謝したいです。」と述べています。

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プレゼン発表する大矢 (2017年2月撮影)

游は2004年から東工大とDPL (ラオス世界遺産保存局) が協働して行っている 「情報通信技術 (ICT) を用いた世界遺産ルアンパバーンにおける持続可能な開発マネージメントプロジェクト」 の東工大チームの一員として、2015年4月より研究活動を行っています。特に、游は世界遺産地域の中でも重要保護地域にあたるメコン川河岸の景観の重要性に注目しており、ドローンを用いた景観の可視化、景観分析手法の開発、及び開発された分析手法を用いた景観分析に取り組みました。

修士論文発表会における発表の要点は以下の通りです。

  1. ルアンパバーンの背景情報
  2. 文献調査で確認された河岸景観モニタリングの重要性
  3. 景観分析に至るまで実施された研究プロセス
  4. 景観分析結果
  5. 分析結果に基づいた考察
  6. 結論

発表内容に対する質疑応答では、河岸景観の可視化において写真撮影ではなくビデオ撮影を選択した理由、衛星写真を使用しなかった理由、ドローンの機種の選択理由に関する質問がありました。発表後、游は「質疑応答ではしっかり答えることができず、悔しい思いをしました。同時に、この発表を通じて質疑応答に関する慣れ、練習の必要性を更に感じました。残された短い学生生活の中では、学生へのサポートが厚い山口・高田研究室での恵まれた環境を有効利用し、この質疑応答の苦手意識克服にむけ、更に努力したいです。」と述べています。

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プレゼン発表する游 (2017年2月撮影)

2人の今後の研究活動として、大矢は3月にアトランタで開催される国際会議CIESでの研究成果発表、游はドローンの研修マニュアルを作成し、マニュアルをもとに3月にルアンパバーンにてDPLスタッフに対しドローンの操縦、及び撮影トレーニングを実施する予定です。

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