ラオスのルアンパバーンにてモバイルラーニングアプリケーションが与えた影響とドローンを活用した河岸景観マネジメントに関する国際ワークショップの開催

ルアンパバーン世界遺産局 (以下DPL) と協働の下、東京工業大学学術国際情報センター (GSIC) は、ラオスのルアンパバーンにてモバイルラーニングアプリケーションが与えた影響とドローンを活用した河岸景観マネジメントに関する国際ワークショップを開催しました。

Workshop Laos 3
Tokyo Tech – DPL ICT joint research team members

東京工業大学とDPLとの共催ワークショップは2016年9月6日に開催され、DPLからは8人の専門家、それに加え山口・高田研究室からは在籍学生、及び研究員がワークショップに参加しました。その中で、山口しのぶ教授率いる東京工業大学プロジェクトチーム研究者のユーシャンプンと修士2年の游がワークショップにて発表を行いました。DPLの副局長ブンコン氏の開会の挨拶によってワークショップは幕を開けました。内容は大きく2つのセクションに分けられ、1セクション目は、世界遺産地域ルアンパバーンの地域住民の遺産保全意識を向上するためのモバイルラーニングアプリケーションの最終版とモバイルラーニングが与えた影響に関する発表でした。質疑応答では、多くの人の活用にむけたコンテンツ追加の方法や持続的に使用するための内容の更新に関する質問が相次ぎました。また、大メコン圏 (Great Mekong Region) 全体への活用としてユネスコと協働する可能性も議論されました。2つ目のセクションでは、1.5kmのメコン川河岸における河岸景観マネジメントにむけた景観分析に関する発表でした。質疑応答では、自然環境と建造物両方の景観変化の解釈の仕方などに関する質問が相次ぎました。分析結果はDPLの今後のマネジメントプランに反映される見通しです。最後には、東工大の多大な貢献に対し、現地政府から東工大に感謝の言葉が送られました。また、今秋に景観マネジメントにむけたGISの活用に関する新規研究題目に関する文書を東工大とDPL間で作成されることが約束され、プロジェクトの更なる躍進が期待されています。

Workshop Laos 1
モバイルラーニングアプリケーションに関する発表するプン氏
Workshop Laos 2
副局長ブンコン氏を中心に行われたQ & A セッション

 

 

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