游浩成と大矢雄介が2016年8月2日に国際開発工学専攻において中間発表を実施

游浩成と大矢雄介が2016年8月2日に国際開発工学専攻においてポスター発表による中間発表を行いました。

  • 日時: 2016年8月2日(火曜日)10:00 –
  • 場所: 石川台4号館 B04/05
  • 言語: 英語
  • 形式: ポスター(A0)
氏名               研究タイトル
游浩成 ラオス、世界遺産地域ルアンパバーンにおける河岸景観モニタリングのためのドローンの応用
大矢雄介 モンゴルの小学校管理者の情報通信技術(ICT)に対する態度に影響を与える要因

2人はこれまでの研究成果を発表し、先生方や学生から多くの質問や貴重なアドバイスをいただきました。

游は“ラオス、世界遺産地域ルアンパバーンにおける河岸景観モニタリングのためのドローンの応用”と題し、ラオスにおける研究プロジェクトの概要、ドローンに関する先行研究、現在までの研究進捗について発表しました。

游は2004年から東工大とDPL(ラオス世界遺産保存局)が協働して行っている“世界遺産ルアンパバーンにおける持続可能な開発マネージメントのための情報通信技術(ICT)の応用”の東工大チームの一員として、2015年4月より研究活動を行っています。特に、世界遺産地域の中でも重要保護地域にあたるメコン川河岸の景観の重要性に注目しており、ドローンを用いて、景観モニタリング、及び景観評価手法の開発に取り組んでいます。

発表内容に対する質疑応答では、ドローンを使用する意義やGoogle Street Viewと比べたドローンの優位性に関する質問がありました。発表後、游は「現地の事情に詳しくない人に対して、自分の研究の意義を簡潔に説明することが難しく、今後はその点に注意して研究活動を行っていきたい」と述べています。

大矢は“モンゴルの小学校管理者の情報通信技術(ICT)に対する態度に影響を与える要因”という題目のもと、モンゴルの教育分野におけるICTの役割や、態度(attitude)に関する先行研究、現在までのデータ分析結果を中心に報告を行ないました。

大矢はJICA草の根技術プロジェクト“モンゴルにおける地方小学校教員の質の向上―地域性に即したICTを活用した教材開発”の東工大チームの一員として、2015年4月より研究活動を行っています。特に、モンゴルの教育現場におけるICT普及に重要な役割を担っている学校管理者の態度に注目しています。統計的手法を用いて、管理者の態度に影響を及ぼす要因の解明に日々取り組んでいます。

発表内容に対する質疑応答では、“ICT”や“school leaders”の言葉の定義や、態度の測定方法、因子分析の手法に関する質問がありました。発表後、大矢は「質疑応答を通して自分の理解があいまいである箇所が明確になった」と述べています。

2人は今回の経験を活かし更に研究を進めていきます。今年の夏、游はラオスでドローンを用いて撮影されたメコン河岸の景観の評価を行ない、大矢はモンゴルで学校管理者を対象に聞き取り調査を行う予定です。

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