李聖孺の博士論文発表会を開催しました

李聖孺が、2018年6月27日に国際開発工学専攻で博士論文を発表を行なった。発表テーマは、「モンゴルの小学校教師研修のための対話型学習教材が学習動機と学習方法および学習満足度に及ぼす影響 」であった。 このプレゼンテーションでは、モンゴルの農村小学校における3年間の調査の成果について説明をした。

IMG_0957
李聖孺氏博士論文発表会

モンゴルの小学校教師の研修をするためにICTを活用する政府の促進の背景を紹介した。それに伴い、コンピュータを活用した学習教材の利用動向と、自己学習のためのインタラクティブ学習教材の統合について議論した。この2つの文脈を背景に、地元の教育専門家と協力して、モンゴルの教師養成のための対話型教材の開発について説明をした。その後、教師の学習意欲や学習方法に対話型教材の影響を理解するために自己制御学習理論を用いた。この研究は、インタラクティブ学習教材を用いて自己啓発を行うことで、より高い外的動機を生み出し、さらに学習満足度をより高めることがわかった。これらの結果は、教員養成のためのインタラクティブな教材の統合を支援する上で有用であり、研究は途上国の状況における適用性の探索に焦点を当てている。

国際開発工学専攻の教授からは統計分析の手順やデータ分析結果の解釈など、幅広い質問があった。例えば、データ分析結果がモンゴルの文脈でどのように説明されたかについて質問があり、李氏は、その結果は57人のモンゴルの小学校教員と共有され、教員からのフィードバックを分析して、データ分析結果を理解し、検証したと回答した。教授たちは、研究の背景が非常に重要であるとコメントした。教授は、調査の結果は、中等教育レベルの教師や高等教育レベルなど、教師のコホートごとに異なる可能性があるとコメントをした。これらの文脈的特徴を研究することは、今後の研究題材として興味深いとの意見を得られた。

このリンクからプレゼンテーションをアクセスできます。

Print Friendly, PDF & Email