大学院科目Sustainable Development and Integrated Management においてBounnghang氏 (ラオス・ルアンパバーン世界遺産局 局長)の特別講義を実施

Mr. Bounnhang: 一列目中央
写真: 国際開発工学専攻学生撮影 (2012/05/29)

 

ラオス・ルアンパバーン世界遺産局長Bounnhang PHONGPHICHIT氏が協働プロジェクトの協議と国際開発学会への出席のため、2012年5月28日から6月4日まで東京工業大学に滞在されました。

滞在中の活動の一つとして、国際開発工学専攻の大学院科目「Sustainable Development and Integrated Management(持続的開発と統合的管理)」において、世界遺産地域の管理の現状と課題についての特別講義を頂きました。課題として包括的な調整と計画が景観を保護するためには必要不可欠である点が強調されました。特に、現地の実情に見合った様々な情報技術の活用が遺産地域内における建造物の保存及び修復に役立つことを事例とともに紹介されました。

また、国内外からの観光客増加に伴う宿泊施設の急激な拡大も課題に挙げられました。例として現地の文化として毎朝行なわれる托鉢の儀式での観光客の不適切な行動に関する写真も示され、議論が行われました。

ラオス人民民主共和国のルアンパバーンはUNESCOから1995年に世界文化遺産として登録を受け、2003年以来東工大と世界遺産局は様々な課題に協働で取り組んでいます。

世界遺産局長から貴重な世界遺産地域の管理に関する経験についてお聞きする機会を頂戴し、今後のさらなるプロジェクトの発展を目指したいと思います。

 

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