研究室のメンバーが第29回日本国際開発学会(JASID)年次大会に参加

高田教授、山本研究員、Li研究員、上村(M2)、Mai(M2)が、2018年9月23、24日に筑波大学で開催された第29回日本国際開発学会(JASID)年次大会に参加した。

上村は“Analysis of Landscape Change in World Heritage Site: Case of Luang Prabang, Lao PDR”と題し、ポスター発表を行なった。1999年、2010年、2017年の間での景観変化についての説明を行なった。発表を聞いた参加者からは、ルアンパバーンで近代的な建材の建物が増えていること等について質問が挙がった。ポスター発表を通じて、修士論文研究に役立つ議論が活発に行なわれた。

Maiは“The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulated Learning Processes and Outcomes of Primary School Teachers in Mongolia”と題したポスター発表を行なった。 247人のモンゴルの小学校教員を対象にした質問票調査の結果についての説明を行なった。発表を聞いた参加者からはモンゴルの教育におけるICT環境や活用状況、webベース対話型教員研修教材の効果に関する質問が多く挙がった。Maiはこの発表によって最終週発表賞を受賞した。

Liは“Understanding the self-regulatory processes affecting learning satisfaction and intention to apply learning contents in the case of Mongolian primary school teachers”と題した口頭発表を行ない、モンゴルの初等教育での教員研修における自己調整学習の重要性を議論した。発表を聞いた参加者からはデータサンプリングの方法、学習に対する満足感の測定方法や教員の自己学習効果を高める方法などに関する質問が挙がった。質問を踏まえLiは学習満足度や研修教材での学びを実践する意図といった項目を学習満足度を測ることの妥当性などを詳細に説明をした。

山本研究員は山口教授と共同で行なった“ICT Implementation and Factors Related to Transformational Leadership: A Case of Mongolian Primary School”と題した研究の発表を行なった。モンゴルの小学校における、5地域の222名の校長を対象にした質問票調査の結果について説明をした。発表を聞いた参加者からはケーススタディで活用されたICT

についての質問が挙がった。

高田教授は、韓国開発協力学会(KAIDEC)のセッション“Innovation, ICT, and Impact Investment”のファシリテーターを務めた。KAIDEC所属の教授2名が技術の基準化に関する発表を行なった。参加者は特に途上国における技術の基準化の成功事例と失敗事例について議論を行なった。

第29回JASID年次大会に参加を通じて研究室のメンバーは多くの貴重な経験を積むことができた。

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