SaifulとJerome が地球環境共創コース博士課程中間発表会に参加

9月30日に行なわれた地球環境共創コース博士課程中間発表会に、山口・高田研究室からSaiful Hadi Masran (D3) とJerome Silla (D3)が参加しました。今年の発表会はオンラインで行なわれ、8名の融合理工学系所属博士課程学生が参加しました。

はじめに、各学生による2分間で研究概要のプレゼンテーションが行なわれました。次に、学生と審査員の教授が3つのグループに分かれ、より詳細な研究発表と、ディスカションを行ないました。発表は5分間、ディスカッションは10分間で行なわれました。Saifulはマレーシアの高等教育修了者の学歴ミスマッチ(educational mismatch)に関する研究、Jeromeはルアンパバーン世界遺産地域における無形文化遺産の保護に関する研究についての進捗を発表しました。

ディスカッションでは、Saifulの研究に対して、教育過少(Under education)も雇用の問題となり得る中で、なぜ教育過剰(Over education)に着目するのかという質問がありました。それに対し、Saifulは、マレーシアにおいて教育過剰が年々増加している傾向や、高等教育を強化する政策に対しての成果が、賃金や労働満足度に現れていないことを説明しました。また、教授からは研究に対しての助言もありました。例えば、学歴ミスマッチの要因の理解に、労働市場分析を導入することや、予備調査で質の高い分析を行なうために、回答者数を適切に設定することが重要との意見があがりました。

Jeromeの研究に対しては、適切なICTを選択するために必要なデータに関する質問が挙がりました。この質問に対しJeromeは、ルアンパバーンで活用されている通信機器を調べるために必要な情報収集、調査の内容とその計画を説明しました。これらの点は、発表内で十分に説明できなかった内容であったため、ディスカッションの時間を有効に活用し、研究の方向性を説明することができました。

ディスカッションの時間が限られていた中で、教授や学生からの質問や意見から、計画通り伝わった点、伝わらなかった点がわかり大変参考になりました。これを参考に研究の内容を改善していきます。

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